隣の愛猫ミウのお話しをしましたが、
突然、筆者の脳裏に甦ったことは
昔、実家で飼っていた愛犬チビのことでした。
白色のごく普通の雑種犬でした。
小柄で、よく筆者が野良へ出る時乗ったテーラー(耕運機のようなもの)の後ろを
チョコチョコとついて来たもんです。
それが、ある日、実家の庭で、
軽自動車に乗った筆者の間違いで
その後ろに居た彼を轢いてしまったんです。
確か、弟が注意してくれたような気がするんですが
それにも全然気が付かなくて、
すぐ確かめた時には手遅れでした…。
あの時は、筆者の気持ちも何か荒んでいて
彼の遺体を放ったらかしにして
弟に埋葬を任せっきりにしてしまいました。
可哀そうなことをした…と、あの時の自分の冷たい姿と同時に
35年以上過ぎた今から、彼に心から謝りたい気持ちでいます。
合掌。
南無妙法蓮華経。